3%+6万円とは…

2021年09月29日

3%+6万円とは…

こんにちは、㈱ルカエステートです。
本日はよく聞くご質問の仲介手数料に関してのお話です。
 
中古物件を購入する場合の仲介手数料が何となく 3%くらいとか3%とあと数万円が必要くらいかな…
とか曖昧に思う部分があるかと思います。
 
ずばり、答えは
【物件価格×3%+6万円×消費税】になります。(上限)
では疑問に思うのが、消費税は何となく分かるけど
6万円ってなんなのと思う方がおられるかもしれません。
これは速算式になります。
 
具体的に言うと宅建業法で定められている仲介手数料の報酬額の計算式では
物件価格に関して 
0~200万円までの部分に対しては5% 
200万円超えから400万円までの部分に対しては4%
400万円超えの部分に関しては3%
と定められております。  

具体的に1,000万円の物件を購入した場合の手数料を計算してみます。
(ここでは分かりやすくする為に、消費税の計算は省きます。)
①1,000万円 を分けます。
0~200万円の200万円部分×5%=10万円
200万円~400万円の200万円部分×4%=8万円
400万円~1,000万円部分の600万円部分×3%=18万円
上記を合計足すと36万円となります。

② 速算式で計算すると
1,000万円×3%+6万円=36万円となります。 

①と②は同じになります。
 
毎回①で計算すると、面倒ですよね~

ですので、ほとんどの不動産業者さんが②の速算式を活用しているのですね。 
 
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